に関連して、、、、、、、
ドイツ語の名詞、「単数形」、「複数形」について
昨年(2005年)、クリスマス前の、クリスマスパーティーに参加しました。各国からの出し物が続き、司会者は日本からの人たちにも何かをやってもらいましょう、ということにした。オーストリア、フィリピン、日本、、、、。
「日本の方、前の方に出て来て下さい」とお呼びが掛かった。
わたしは全身耳にしていたので、その”ことば”が聞き取れました。
その"ことば”とは?
日本からは(オーストリア滞在の)女性達がたくさん見えていました。日本の男性は私ともう一人、留学生の一人が目立たない感じで参加していました。
わたしは自分の席でじっとしていました。日本の女性達は次から次と前の方、舞台へと進み出て行きました。
周りに座ってい人たちは私が座ったままでいるのに気が付いて、
「あなたも日本人でしょう。早く早く」とお節介をやく。
そこで私はちょっとだけ反論した。
「司会者は「日本の女性達」と言ったんですよ。Japanerinnen とね」だからは私はお呼びではないんですよ、と。
司会者(オーストリア女性)は日本の男性も参加しているということが見えなかったので、そう言ったのかもしれませんが、実際、司会者はそう言ったのです。わたしはちゃんと聞きました。そして何の疑いも持つことなく、司会者の言うとおりに従っていたのです。
「まあ、あんなことを言っている」といったふうに周りの人たちは反応、私の屁理屈ぶりに大笑いしている。
別に前へ出て行って、何かを披露したくはないということではなかったのですが、わたしには何故か、Japanerinnen ということばが余りにもハッキリと聞き取れたのでちょっとその事実をハッキリとさせたかったのです。
結局、私も遅れ馳せながら前の方に出て行きました。留学生の方は聞き取れなかったのか、それとも自分も Japanerinnen の一人と思って張り切って前の方へと出て行ったのでしょうか。
わたしは日本人女性たちの前で「日本人女性 Japanerinnerin と司会者は言ったのですよ!?」とちょっとだけ最後の抵抗をしました。
さて、日本からの男女たちは皆で一緒に「ふるさと」を合唱。わたしは歌詞を忘れてしまったので、口をパクパクやっていました。遠くから見れば歌っているように見えるでしょう。「ふるさと」という文句、一”歌詞”は知っていましたので、その箇所に来たら自信たっぷり、そこだけは大きな声を出して、ふ~る~さ~と~♪ と歌っていました。
歌い終わった後は、大きな拍手喝采でした。
* *
復習して置きましょう。
単数形 複数形
日本人(男性)→ Japaner(M) Japaner(P)
日本人(女性)→ Japanerin(F) Japanerinnen(P)
単数形 複数形
近所の人(男性) Nachbar(M) Nachbarn(P)
近所の人(女性) Nachbarin(F) Nachbarinnen(P)
ご近所の奥様同士の会話 ドイツ語ジョークタイトルは、これ → Nachbarinnen
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