お金の夢は実現するモノ?




「ねえ、あなた、昨晩あたし夢を見たのよ、
 あなたがあたしに100ユーロのプレゼントをしてくれたのよ!」

「それにしても大金ではないか! まあいいか、そのまま持っていていいよ」





“Liebster, letzte Nacht habe ich geträumt, dass Du mir hundert Euro geschenkt hast!”
“Das ist ja viel Geld! – Aber Du darfst es behalten!”





        *  *

夢は実現する、と言われていますよね。
条件が揃わなければなりませんが。

まず第一が、夢を見ること、持つことですね。
夢なくしてどうして夢が実現するというのでしょう!?

あなたは夢を持っていますか。
でも夢って、やってくるものでしょうか?
眠っているとやって来るかのようでもありますし、
目覚めている時でも夢は断りなしにやってくるモノでもあるらしい。


昨今、
インターネット上ではお金の夢を叶えさせてくれるかのような人が
たくさんいらっしゃるようです。

メーラーを開いたら、
「おめでとうございます、あなたは当選しました」。

「当選した? 何に当選したのか!?」
 当選するようなこと何かしたのだろうか。

思いつかないが、とにかく、当選したというメールをクリックしたら、
あなたは当選に参加する権利獲得に当選、つまり
当選(するかもしれない)ことに参加することが出来ます、と。
それを当選と言って来ている。

当選するには参加権が必要なのか!?
考えてみれば、そうなのかもしれない。
条件ですね。

で先ずはその参加権利獲得に当選しなければならない!?
別に当選したいからと応募したわけでもないのに。
勝手に当選したと伝えてきただけの話。

勝手に相手(相手って誰だい!?)が当選したよ、と伝えてきたに過ぎない。
これちょっと、いやちょっとどころではない、実に紛らわしい。

昨今のインターネット世界では、ことばたくみに操ってカモを
釣ろうとする輩が結構跋扈(バッコと読みます、念の為、笑)しているように思われます。

そもそもメールアドレスをどうして知っているのか!?
メールアドレスの売買があるという噂を聞いたことがあります。本当なのかもしれませんね。

また、知らぬところからダイレクトメールが送られてきたこともあります。
全然知らない、と言える。

いえいえ、知らないのは送られてきた本人の方で、
あるときある方法でメールアドレスやら住所を見えぬ相手に知らせていたのです、
それさえも忘れてしまっていたのですよね。

あなたは当選しました。ある金額が当選した、ということです。
正に Geldtraumです。ところが、よくよく読んでみると、
さあ、銀行口座を知らせてください、送金しますから、と口座番号を求めてきている。

その夢の金額を簡単にインターネット上で入手するできるようにするために
求めに応じて口座番号を教えてしまいますか?

Geldtraum → Albtraum になるとも限りませんよね。
夢が悪夢になるかも、ですね。 


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