米国はプレーリー地帯で若い女性が乗った車のガソリンが切れてしまった。
馬に乗ったインディアンが通りかかった。
その女性を自分の背後に乗せてやった。
2、3分ごとにアパッチのインディアンは荒々しい雄叫びを上げた。
インディアンはやっとのことでその女性をガソリンスタンドで降ろした。
そしてそのまま最後の「ヤッホー」の雄叫びを放って、遠ざかって行った。
「一体何をやったんだい?」とガソリンスタンドの所有者はその女性に訊いた。
「何にも! あのインディアンの後にただ腰掛けて、鞍の角にしっかりと捉まっていただけなのに」
Sattelhorn→
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落馬しないように、馬から振り落とされないようにとどこかに捉まっていなければなりません。
当然ながら、いわば自己防衛本能が働くのですよね。
馬から落ちて落馬する、といった冗長な冗語表現をついでに思い出してしまいました(笑)
続きをご存知ですか。
作者は誰なのか、知りませんが、日本語は面白く書けてもしまうのですよね。
冗言はジョーク(冗句)のこころに通じますね。
いにしえの昔の
武士の侍が、
馬から落ちて落馬して、
女の婦人に笑われて、
赤い顔して赤面し、
家に帰って帰宅して、
自分の妻の細君に、
遺書を書いて書き置きし、
仏の前の仏前で
小さな刀の短刀で、
腹を切って切腹した 、、、とさ。
ところで、馬の絵を
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私もヒッチハイクは若かりし頃によくやりました。
いろいろなモノに乗せてもらったことがありますが、
馬には残念ながら一度も乗ったことがありませんでした。
オートバイの後ろに乗せてもらったことがあります。
初めてのこと、ちょっと怖かったですね。オートバイが急発進でもしたら、
その弾みで後方に転げ投げ出されないとも限らないと直感しました。
どこに捉まっていたら良いの分からずにちょっと戸惑っていたら、
運転手君がオレの腹を両手で掴んでいろよ、と教えてくれて、
まるで腹に抱きついているかのようにしてドライブ(オートバイによるヒッチハイク)を
一緒にしばらくは我慢していました。
乗せてもらうのではなかったと思ったが、既に後悔後にも立たず。
乗っている最中でしたから。
カーブに差し掛かった時などは車体は斜に傾き、
そのまま上体諸共オートバイから道路の上に弾き出されてしまうのではないかと
恐れ-重いリュクサックを背負ったままでしたから尚更でした-
運転手君の腹に一生懸命に縋り付いていたことがあります。
オートバイの相乗りの怖さを体験した次第でした。
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