30回回ったのか回らなかったのかそれが問題だったのか!?


娘が自動車運転免許試験から戻って来た。
どうだったの、と母親が訊いた。

「落ちてしまったわ」と娘。
「ロータリー交差点のところに30と記された標識があったの。
 だからあたし30回グルグルと車に乗ったまま回ったのよ」

「う~ん」と母親は言葉も浮かばず深く考えこんでしまった。
「多分、30回ミスカウントしてしまったのね」
Führerscheinprüfung



 *  *

う~ん、そうかもしれない。29回までは回って、最後の一回を忘れてしまったのかも知れない(笑)

そもそも娘さん、ちゃんと試験勉強していたのでしょうか。実地試験の前には自動車教室で自動車運転に必要な事項を学ぶことになっている筈。

たまたま自動車標識のクラスの時に休んでしまったのでしょうか!?(笑)
お母さんもお母さんですね、自分の体験からの感想でしょうか、数え間違えることは親の自分だけでなく娘だってやってしまうものと再認識した(かった)かのようです。


こういう二人の関係ををなんと表現しますか。
親ガメの子は子ガメ、子ガメの親は親ガメ、だったか。
それともカエルの子はカエル、だったか。
母親の子は娘、娘の親は母親、でしたか。

英語ではこう言います。
Like mother, like daughter.

ドイツ語では?
Wie die Mutter, so die Tochter.


ここでは父親と息子との関係については何も出て来ませんが、両者間についても同じように表現するようです。

ドイツ語:Wie der Vater, so der Sohn.

英語:Like father, like son.

日本語:この親あってのこの子。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック