おばあちゃんの自家治療法


おばあちゃんは孫に自分の実践的な経験を教えている。

「消化を良くするためにはビールをあたしは飲むのよ。

食欲がないときには白ワイン。

血圧が低いときには赤ワイン。

血圧が高いときのはコニャック。

そしてねえ、風邪を引いたと思ったら、スリヴォヴィッツを飲むのよ。」

「でお水はいつの飲むの?」と孫。

「そういう病気はまだ一度もあたしはしたことがないのよ!」





        *   *

おばあちゃんが多分言い忘れたことを代わって補足しておきましょう。

「頭が痛いときにはコーヒーを飲むのよ。

夜寝入れないときにはミルクを温めて寝るのよ。

でもね、本当に病気になったらお医者さんの所に行って薬を処方して貰うのよ。
そうするとお医者さんは儲かるのよ。あたしは支払うのよ、そしてまた元気になれるのよ」



ところで私の、実の義理のおばあちゃんですが、
何かあるとわたしには Schwedenbitter を勧めてくれます。
最初、何か Schwedenと関係が有るのかなと思いましたが、どうなんでしょう。
名前通りbitter ですよ。日本にもあるのでしょうか!?

喉が掠れた、声が出ないというと、これを水で薄めて、口の中に含んでゴロゴロとカエルの合唱を歌います。そうすると Frosch im Hals つまり喉に居座っていた?カエルがどこかへと帰って行ってしまい、また元の声を取り戻すことが出来ます。

また、虫に刺されたときにはこれを刺された箇所に塗ると痒みが消えしまうとか。同じことは自前のオシッコをそこに塗れれば同じ効果が得られるということ、後で知りましたが、虫刺され用の薬をわざわざ買うのも馬鹿げていると思われてきました。今年の夏、また蚊が出現することは必至。もう準備は整っています(笑)。



「それにねえ、オシッコを飲むことで健康増進回復を目指す人もいるのよ。
 いつかは試してみる価値はあるかと思うわよ。お金は一銭も掛からないしね」
      


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