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    4年前の夏のオリンピック大会、種目:ハンマー投げ



    第一番目はアメリカ人だった。
    体重120キロ、身長198センチメートル。
    ハンマーを片手に持って、2、3回軸足で回転、
    そしてハンマーを125メートルの地点まで投げた。
    世界新記録!

    レポーターたちがそのアメリカ人のところに駆け寄り質問を投げた。

    「お宅はアメリカ人、世界新記録だ、どうやったんだ?」

    アメリカ人は微笑みを浮かべながら答えた。
    「オレのおじいちゃんは鉄鋼業をやっていた、
    オレの父親も鉄鋼業をやっていた、
    オレも鉄鋼業、オレはとってもストロングよ」


    二番手はロシア人であった。
    体重125キログラム、身長205センチメートル。
    ハンマーを手にとって、グルグルと回転、ハンマーを132メートルまで飛ばした。
    これも世界新記録だ。

    レポーター達が彼のところに駆け寄った、質問した。
    「君、ルースキー、世界新記録スキー、 どうスキー??」

    鉄のような表情でロシア人は答えた。。
    「祖父は木工をやっていた、
    父も木工だった、オレも木工、力たくさんあるよ」


    最後に(オーストリアは)ケルンテン州出身の選手だ、
    体重55キログラム、身長160センチメートル。
    ハンマーを手に取り投げた。2、3回の回転さえもしなかった。
    投擲距離は151メートルであった。
    同日にこれは第三番目の世界記録だ。

    レポーター達がケルンテン州出身の選手のところに走って行き訊いた。
    「君を見ると、だれでも質問したくなるのだが、
    その体格でどうやって君は世界新記録を樹立したのか?」

    ケルンテン州出身は答えた。
    「ぼくのおじいちゃんは無職だった、
     ぼくのおとうさんも無職だった、ぼくも無職だ、
     でぼくのおとうさんはぼくに一度言ったんだ。
     ”息子や、だれかがお前の手に仕事の道具を渡したら、
     それをどこまでも遠くへと投げてしまえって”」


        *   *

    ロンドンオリンピック2012年大会でのオーストリアにとっては
    東京オリンピック大会以来のメダル獲得数ゼロで終わりました。
    ケルンテン州出身の無職のぼくは参加していなかったらしい。

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    posted by witzler at 19:10 | TrackBack(0) | 人間模様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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