自動車盗難警報装置が付いていなくても
ミュラーさんの愛車には盗難警報装置が付いていない。
泥棒に盗まれるのではないかと心配して、ワイパーの背後に紙片を残して置いた。
「エンジンは付いていません、ガソリンも入っていません!」
翌日。
ミュラーさんは同紙片に書き加えられているのを読んだ。
「そして、タイヤも付いていません!」
ドイツ語原文→
ミュラーさんの所にはガラージがないようですね。
だからいわゆる青空駐車をせざるを得ないのですね。
警報装置というのは、たとえばあのけたたましくサイレンの如く鳴り響くあれですよね。
それは泥棒防止装置というよりも、近所迷惑装置ですね。
で、ミュラーさんは「タイヤも付いていない」ということを書き忘れたのでしょうか。
誰かが親切にも書き足してくれたのですよね。
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さかき