ライプツィッヒ大学物理学口述試験問題

場所:ライプツィッヒ大学、超満員状態の講堂、
時:1998年冬学期、物理学第一学期

教授は突然、口述試験を発表した。
講義が終わったあと、学生たちは全員参加しなければならない。
質問は一つであるが、正しく答えなければならない。

大きな興奮状態、騒音、それでも結局は始まった。

最初の学生が試験室に入った。

教授の質問
「早いのはどちらか、音の速さかそれとも光の速さか?」

しばらく考えてから答えた。
「音の速さです」

教授
「間違い。でもどうしてそう考えるのか?」

答え
「テレビのスイッチを入れると、まず音声、その後で画像が出てきますので」

「落第。次の人どうぞ!」

またも同じ質問だった。答えは
「光の速さです」

教授
「その通り、でもその根拠を述べることが出来るかな?」

答え
「ラジオのスイッチを入れると、先ず光が、そして次に音楽が出てきます」

教授はもう何だか訳が分からない。何とか自分を落ち着かせることは出来た。
そしてもう一度気を取り直して試験を始めようと決めた。

質問は同じであった。
「どちらが早いか、音の速さかそれとも光の速さか?」

被試験者はちょっと考えた後、
「光の速さです」

教授は信じられない。
「なぜかね?」

学生
「落雷では最初に稲光を見た後で、雷鳴が聞こえてきますので」

教授はうれしそう。
「そうだ、その通りだ。でもその理由は?」

学生は見るからに自信満々と答えた。
「目が耳よりも前の方に付いているというのが理由ですが、、、」
ドイツ語での会話→




二者択一の問題だから、やさしいですよね。どっちかに決っているのでしょう。
どっちを選択するか、それは勿論、学生の自由でしょうね。
一か八か、どっちに決めるか。
正解は一つ! 

正解してもそれで合格できるのではないようです。
理由が求められるのですね。

学生たちはちゃんと理解できているのか、それも試験問題の一部になっているのですね。
ライプツィヒ大学の物理学試験問題は実はむずかいいのですね。
だからライプツィヒ大学?(笑)

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