人気記事

    スポンサーリンク


    ブログ内検索


    両親の出会いと子供の誕生は偶然だった?

    エルケちゃんはママに質問をした。

    「ねえ、ママは一体どこで生まれたの?」

    「ミュンヘンよ」

    「でパパはどこで生まれたの?」

    「ベルリン」

    「であたしはどこで生まれたの?」

    「ケルンよ」

    エルケちゃんは暫く考えてから言った。
    「何という偶然、わたしたち三人が一緒に出会うなんて」



    Wo sind wir drei geboren?
    Elke fragt die Mama.
    "Sag mal, wo bist du denn geboren?"
    "In München, mein Kind"
    "Und wo ist Papa geboren?"
    "In Berlin"
    "Und wo bin ich geboren?"
    "In Köln"
    Elke überlegt eine Weile und sagt dann:
    "Welch ein Zufall, dass wir drei uns dann getroffen haben."




      *  *

    エルケちゃんの頭の中はどうなっているのでしょう。
    ドイツの都市が三つあって、
    そして三人がそれでも一緒に会って、
    それがとても不思議であって、
    それを偶然と言っているようですね。
    そういうことでしょうか。


    さて、大人になってしまっている私からの質問ですが、
    偶然なんてこの世にあるのでしょうか。

    「偶然」とはなんでしょう? 
    ドイツ語で Zufälligkeit(F) または Zufall(M)

    哲学的な問題になってしまうのかもしれませんが。
    偶然なんてこの世にはないと思います、とまずは言っておきましょうか。
    そんなことを言う現代人のこころは余りにも乾いてしまっている?

    じゃあ、質問します、「偶然」とは何!?

    論理的な説明が出来ないから、
    たまたま ぐうぜん的に 「偶然」 と
    言い表しているだけのことですよね。
    わたしはそう思ってしまいます。

     
    実はウィーンの地下鉄の中で知り合いが腰掛けているのを見出したのでした。
    何年も会ったことがない、これからも会わないであろうと。
    でも見た、見たと表現しておきましょう。
    背後からその人であるということが分かったのですよ。

    長いことお互いに会ったことがなかった。
    会う理由もなかった。
    どこにいるのかも知らないままだった。

    それが、それが同じ地下鉄の中、”偶然にも”座席に腰掛けている。
    ご本人は後方に立っている人(わたしのことです)が
    自分の方に視線を注いでいるとはまさか思っていないでしょうし、
    想像もしていないでしょう。

    話し掛けることもなく次の駅で下車しました。
    ああ無情?
    ああ何と非情な?人かな、わたしは。

    実はもしかしたら人違いであったかもしれません。

    その人が正に本人だったとしましょう。
    その本人に話しかけて、「やああ、久しぶりだなあ。
    こんなところで会うとは”偶然”だな」
    と思うでしょうか、言うでしょうか、
    表現するでしょうか。


    それは「偶然」ではなく「必然」であった。
    たまたま(または偶然?)私が乗車したら、
    その人が座席に腰掛けているのをたまたま(偶然?)見出した。
    わたしがその時、乗車しなかったら、
    その人がそこに腰掛けていなかったら、
    その人を目にすることもなかった筈。

    原因があって結果が出てくる世界に生きている私たち。

    ミュンヘンで生まれたのも、
    ベルリンで生まれたのも、
    またケルンで生まれたのも
    見方によっては偶然かもしれませんが、
    実は偶然である筈がありませんし、
    三人が一緒に会っているというのも偶然ではありませんよね。

    あなたは首肯できない?

    エルケちゃんももっと大きくなってもう一度考え直せば、
    それは「偶然」だったとは言わないでしょう。
    小さい頃のときだけです。

    序に、「不思議」ってこの世にあるのでしょうか?
    あるようでないようですが、、、

    なぜ不思議なのですか?

    説明が付かないから一応、”不思議ねえ”と名付けているのではないですか!?
    論理的な、納得できるような説明が出来てしまえば、
    不思議は不思議でなくなってしまうという不思議ですね。
    そんな不思議な話もだらだらと続けていると白けてしまいますね。

    何とロマンのない、夢のない?(笑)
    これで終わりにしておきます。

    ジョークはジョークまま理解することにしましょ。
    タグ:偶然 誕生 遭遇

    いつも応援ありがとうございます。
    ↓ どうぞお帰り前にワンクリック
     
    「人気blogランキング」へも 毎度ありがとう!(#^ー゚)v 
    Danke schön!♪

     

    スポンサーリンク

    posted by witzler at 01:00 | ママと娘との会話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする