あるアメリカ人、パリ市内を見物した。
タクシーでパリの観光地へと案内させた。
凱旋門の所でタクシーの運ちゃん(フランス人)は説明した。
「これは世界的に有名な建築物で2万トンの重量があります」
そのアメリカ人は一つだけ質問した。
「その建築物を完成させるのにどのくらいの年月が掛かったのかね?」
”15年”掛かったと聞いて、そのアメリカ人は笑った。
「アメリカではそんなもの ”15日”で完成させてしまうね」
そのフランス人、ちょっと気分を害した。
さて、ルーブル博物館の所にやってきた。
同じようなやりとりとなった。
運ちゃんは言った。
「完成させるのに ”20年”掛かりました」
アメリカ人は言い張った。
「そんなものアメリカでは ”20日”で完成させてしまうね」
最後にエッフェル塔へと向かった。
「うひゃ~、ありゃあ何だい?」とアメリカ人は聞いた。
「さあ、何でしょうかね。
昨日まだあそこには何もなかったですよ!」
ドイツ語原文→

「パリのアメリカ人」、
どこかで聞いたことのある題名ではないでしょうか!?
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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
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